≪災害時協定締結≫ 災害は決して「対岸の火事」ではない。
2014年12月12日|本部
本日、10時小諸市役所において、市内14事業者代表が一同に会し、小諸市介護保険事業者等連絡会長と小諸市介護保険事業者等連絡会施設間緊急時対応検討会長の立会のもと、
各事業者代表と栁田市長が
「災害時等における介護保険事業者等と行政との相互協力に関する協定書」に調印し、協定が締結されました。
この協定の趣旨は、
災害対策基本法(昭和36年11月15日法律第223号)の規定に該当する災害及び大規模地震対策特別措置法(昭和53年6月15日法律第73号)に規定する警戒宣言等により地震発生が予想される場合における小諸市と株式会社コトブキ(施設)間の円滑な相互協力と連携及び対応が図られるよう必要な事項を定め、もって地域の高齢者福祉の向上に資するものとすることです。
災害と聞くと、どんな災害が頭に浮かびますか?
今年2月14日からの大雪(雪害)がありました。
最近では、11月22日の長野県北部地震、小諸市でもかなり揺れました。
また、12月5日から徳島県の大雪も深刻な事態です。
「災害は忘れた頃にやってくる」今も昔も言われていることですが、どんな災害も、その予防が大切です。
「防災」といえば、難しいイメージがもたれがちですが、
組織内の話し合いや備蓄食料の確保など、単独でも実行できることから始めることが重要です。
そして、日頃から行政機関や関係機関や地域と連携し、もしものときの協力体制を構築しておくことが必要です。
災害に関しては、事態が起こってからではなく、余裕のある日常から、
その対策について考えていくよう心がけましょう。
・朝出勤したら、防災訓練の流れを思いだしてみる。
・食事の誘導の際、避難経路の障害物の有無を確認する。
・夕方、懐中電灯が点灯する確認する。
・夜勤に入ったら、通報・消火・避難誘導の流れを確認する。また、分担を決めておく。
・大雪が降る予報がでたら、重要な内服薬残数を確認、判断し対応をする。
何かを感じたら「実行」しましょう!