次世代育成支援(第8回)・女性活躍推進(第2回) 行動計画
2025年04月1日|本部
2025年 4月 1日
株式会社 コトブキ
次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画(第8回)及び
女性活躍推進法に基づく行動計画(第2回)
男女ともに全社員が活躍でき、職業生活と家庭生活の両立を支援するため、
働き方の見直しに資する多様労働条件を整備し、社員全員が働きやすい環境にするため、
次のように行動計画を策定する。
1.計画期間2025年 4月1日~2027年 3月31日までの2年間
2.内容
<課題>: 女性職員の割合は全体の7割を占め、管理職では約4割であり、
勤続年数においては女性と男性の差が5カ月と男性が上回っているものの
女性の活躍する職場であるとの認識がある。しかしながら勤続年数で考えると非常に短く、
長く働いていだけるような職場風土の実現が必要である。
また平均年齢も50歳と高く、若手職員の既婚数は4割ほどで未婚の数が
多くなっている。
その中でここ3年間既婚者の出産男性2名、女性4名となっており育児休業取得に関しては
女性100% 男性50%となっている。継続して育児休業を取得しやすい職場環境を目指す。
子育てを行う職員、主婦層職員の仕事と家庭生活の両立につながる健康で、
働きやすい職場環境の整備を行うことで、職員の定着にもつながると考えられる。
<目標1>
〇 すべての職員の1年間の時間外労働と休日労働の合計が、行動計画期間の直前期
と比べて、計画期間終了事業年度において、10%以上の減少を目指す。(次)(女)
<取組内容と実施時期>
取組: 長時間残業を削減するための意識啓発を行う。
●2025年 4月~ ・残業削減に向けたトップのメッセージの発信
・事業所ごとの平均残業時間の提示
●2025年10月~ ・事業所内で分析を行い、人員配置・業務改善等について検討
●2026年 4月~ ・事業所ごとの平均残業時間の提示・評価
●2026年10月~ ・再分析を行い、人員配置・業務改善等について再検討
<目標2>
〇 計画期間内において、男性の育児休業取得期間2週間以上の割合を50%以上とする。(次)
<取組内容と実施時期>
取組: 育児休業取得を促すための意識啓発を行う。
●2025年 4月~ 男性職員に対し、育児休業取得に関するアンケート調査により、ニーズの把握を開始
●2025年10月~ 社内人事管理委員会においてアンケート結果の報告。育児休業制度を周知する。
<目標3>
〇 子どもの学校行事への参加のための休暇、ボランティア休暇、自己啓発休暇、
リフレッシュ休暇、記念日休暇等の多様な休暇制度を導入する。 (次)(女)
<対策>
●2025年4月~・従業員のニーズの把握
●2025年度 ・社内検討委員会での検討開始
●2026年度 ・制度の導入
●2026年前半 ・社内報・イントラネット等による従業員への周知
<目標4>
〇 地域社会との連携を深める。 (次)
<対策>
2025年4月~ 中高生の職場体験学習をはじめとする職場体験、インターンシップ等の就業体験の機会を広く提供する。